Policy Overview
APIポリシーの概要
APIMシステムのAPIポリシーは、認証、レート制限、キャッシング、変換などの重要な機能を提供し、セキュリティ、パフォーマンス、柔軟性を向上させます。管理者は、APIトラフィックが効率的に管理されるように、APIレベルでこれらのポリシーを構成できます。
ポリシーは以下のように分かれています:
- Inbound: バックエンドに到達する前にリクエストを修正します(例:ヘッダーの変換、IP制限)。
- Outbound: クライアントに到達する前にレスポンスを修正します(例:ログ記録、ヘッダーの追加)。
APIMコンソールでは、ユーザーは各APIのためにapply, configure, and manage policiesを行うことができます。このガイドでは、各ポリシーの構成方法を知ることができます。カバーされるポリシーは以下の通りです:
Inbound | Outbound |
---|---|
キー認証 (Key Auth) | プロキシキャッシュ |
レート制限 | レスポンストランスフォーマー |
トランザクションID (Txid) | クロスオリジンリソースシェアリング (CORS) |
OpenID Connect (OIDC) | |
リクエストトランスフォーマー | |
プリーファンクション | |
リクエストトランスフォーマー (高度) | |
サーキットブレーカー | |
SAML |
APIポリシー詳細画面へのアクセス
ユーザーは、以下の方法でAPIポリシー詳細画面にアクセスできます:
- When setting up for a project’s API Basic Policy. Please refer to User Guide/APIM Console Guide/API Basic Policy Settings/How to set up API Basic Policy
- When configuring an API, please refer to User Guide/APIM Console Guide/API Management/API Policies Applying.
APIポリシーの構成
APIポリシー詳細画面では、ユーザーは適用セクションにリストされたポリシーをクリックすることでAPIポリシーを構成できます。ポリシーの詳細は、その下の新しいセクションに表示されます。
ポリシー詳細ガイド構造
各APIポリシーの設定方法については、APIポリシー詳細の該当ガイドを参照してください。各ポリシーは以下の共通構造で説明されます。
概要
- ポリシーが何をするのか、その主な目的を簡潔に説明します。
- このポリシーが適用される一般的なユースケースを挙げます。
- ポリシーの主な機能をリストします。
- 必要に応じて、主要なコンポーネント(例:タグ、パラメータ、状態)を説明します。
設定の詳細
パラメータとフィールドの入力方法を説明します。
スクリーンショット
各詳細を示すために、スクリーンショットが添付されています。