Path Allow
概要
Path Allowポリシーは、管理者がリクエストパスに基づいてAPIアクセスを制限または許可できるようにします。2つの排他的なモードのいずれかを構成できます:
- White List: 指定されたパスへのアクセスのみを許可します。他のすべてのパスはブロックされます。
- Black List: 指定されたパスへのアクセスをブロックします。他のすべてのパスは許可されます。
注記
White ListとBlack Listの両方を同時に適用することはできません。モードを切り替えると、以前に構成されたパスがリセットされます。
構成の詳細
Field | Description |
---|---|
モード選択 | White ListまたはBlack Listモードのいずれかを選択します。1度に1つのモードのみがアクティブになります。 |
パス | 選択したモードに応じて、許可/ブロックするための1つ以上のパスを入力します。形式を使用します: /exampleワイルドカード(例: /test1/*)および正規表現パターンをサポートします。 新しいパスを追加するには緑のプラスボタンを使用し、追加のパスを削除するには赤のマイナスボタンを使用します。 |
注記
変更できません: このポリシーが削除されないようにするためのトグル。
設定値を変更できません: 設定後に構成値の変更を防ぐためのトグル。
パス入力の例
正確にパスのみを一致させます:
/test1
パスの下の任意のサブパス(例: /test1/a, /test1/b/c)に一致します:
/test1/*
正規表現を使用してパスに一致します:
^(?:\/[a-zA-Z0-9]+(?:_[a-zA-Z0-9]+)<i>(?::[a-zA-Z0-9]+)</i>)+$
正規表現パスは、パターンやパスパラメータを使用した動的パスマッチングなどの高度なユースケースに役立ちます。
挙動の概要
White Listモードが有効な場合:
- リストされたパスのみがアクセス可能です。
- リストされていないパスへのリクエストは拒否されます。
Black Listモードが有効な場合:
- 記載されたパスはブロックされています。
- その他のパスは引き続きアクセス可能です。