HTTP Log (deprecated)
概要
HTTPログポリシーは、ログデータ(APIリクエスト/レスポンス情報を含む)を外部HTTPエンドポイントにリアルタイムで送信するために使用されます。これにより、集中型ログシステム、監視ツール、またはカスタムログプロセッサとの統合が可能になります。
指定されたHTTPメソッド(例:POST)を介して、構成されたログURLにログデータを送信することをサポートしています。オプションとして、リクエストボディもログペイロードに含めることができます。ただし、ボディロギングを有効にすると、送信されるログデータのサイズが大幅に増加する可能性があります。
設定の詳細
Field | Type | Description |
---|---|---|
ログ送信のためのHTTPエンドポイント | URL | ログが配信されるHTTPエンドポイント。例:http://svc-apim-analysis-manager.apim:8081/v1/logs/ |
HTTPエンドポイントのHTTPメソッド | テキスト | ログをエンドポイントに送信する際に使用されるHTTPメソッド。通常はPOST。 |
ボディ付きログ | ブール値 | trueに設定すると、リクエストボディ全体がログペイロードに含まれます。ログサイズが大きくなる可能性があります。デフォルトはfalseです。 |
注記
変更不可: このポリシーが削除されないようにするためのトグル。
設定値を変更できません: 設定後に構成値の変更を防ぐためのトグル。
ボディ付きログが有効になっている場合、リクエストボディの内容が構成されたログエンドポイントに送信され、機密情報や大きなデータが露出する可能性があります。この設定は本番環境で慎重に使用してください。