Build Pipelines
Application メニューの ZCP コンソールでは、Build Pipelines 機能を使用して、ソースコードから直接アプリケーションアーティファクトとコンテナイメージをビルドするプロセスを自動化できます。この機能は、プラットフォームが提供するCI/CD機能の重要なコンポーネントです。
アプリケーションのビルドパイプラインを構成する前に、そのアプリケーションを登録して管理する必要があります。アプリケーションがすでに存在する場合は、アプリケーションリストから選択するか、ZCP で新しいアプリケーションを作成する方法についての 新しいアプリケーションを登録 ガイドラインに従ってください。
ビルドパイプラインの構成
各アプリケーションは複数のビルドパイプラインを持つことができ、異なるビルド構成(例:異なるブランチやビルドツール用)を許可します。アプリケーションを登録した後、アプリケーションリストページからアプリケーションを選択し、Build Pipeline タブに移動してビルドパイプラインの構成を開始します:
ビルドの実行と監視
ビルドパイプラインの実行
- Application > Overview タブで、リストから目的のパイプラインを見つけ、その Build ボタン(Actions 列の「再生」アイコン)をクリックします。
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ポップアップウィンドウが表示され、ビルドプロセスのライブログが表示されます。このポップアップを閉じても、ビルドはサーバー側で実行され続けます。ビルド履歴は完了時に更新されます。
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ビルドが進行中で、ビルドポップアップウィンドウが開いている間は、Build Abort ボタンをクリックしてビルドを停止できます。
ビルド履歴の表示
- Application > Overview タブから、ビルド履歴を表示したいパイプラインの View Build History ボタン(Actions 列の
clock
アイコン)をクリックします。
- ビルド履歴は画面の右側にモーダルUIで表示されます:
検索アイコンをタブすると、詳細を表示できます:
- Build Result icon: 成功、失敗、または実行中の状態を示します。
- Build No: そのパイプラインのユニークなビルド番号で、結果が括弧内に表示されます。
- Build Time: ビルドの開始時刻と終了時刻。
- Duration: 全体のビルド時間。
- Image: ビルドによって生成されたイメージのURL(Registry/Project/Repository:Tag)。
- Branch: ビルドに使用されたソースコードのブランチ。
- User ID: ビルドを開始したユーザーのID。 ビルドログ表示ボタン。