API Creation / Deployment / Invocation
概要
このチュートリアルでは、APIMにおけるAPIライフサイクル全体を示します - 新しいAPI定義の作成、Gatewayへのデプロイ、およびHTTPリクエストによる呼び出しの検証までのプロセスです。このプロセスには、リクエストパスの設定、デプロイ先の選択、デプロイ後のAPIレスポンスのテストなど、一般的な実世界の構成が含まれます。
前提条件
以下の条件が整っていることを確認してください:
- Gatewayがすでに存在し、アクティブであること(例:gateway-prod-mj)
- 開発者または管理者権限でAPIMコンソールにアクセスできること
- プロジェクトがすでに作成されていること(pj-test-01)
- 少なくとも1つのGateway URLが登録されていること(例:https://api.sksample.co.kr/gateway-test-01)
ステップバイステップチュートリアル
ステップ1. 新しいAPIを作成する
API管理に移動します。「APIを作成」をクリックします。
フィールド | 例 |
---|---|
API名 | user-service-api |
ベースパス | /user-service |
説明 | ユーザー登録とログインを処理します |
可視性 | プライベート |
タグ | user, auth, v1 |
「次へ」をクリックしてバージョン定義に進みます。
ステップ2. APIバージョンを定義する
フィールド | 例 |
---|---|
バージョン名 | v1.0 |
ターゲットURL(バックエンド) | https://backend.sksample.co.kr/user |
Gateway | gateway-prod-mj |
リクエストメソッド | GET, POST, PUT, DELETE |
ベースパスの除去 | 有効(バックエンド形式に基づいてオプション) |
「保存してデプロイ」をクリックします。
ステップ3. APIをGatewayにデプロイする
APIが保存されたら:
- API設定画面に移動します
- 情報を確認して確認します
- デプロイをクリックします(バージョンv1.0が選択されていることを確認)
- ステータスが「デプロイ済み」に更新されるのを待ちます。編集後に再デプロイできます。
ステップ4. デプロイされたAPIをテストする
APIをテストするには、任意のHTTPクライアント(Postman、curl、ブラウザなど)を使用できます。
curlを使用したテストの例:
curl -X GET "[https://api.sksample.co.kr/gateway-test-01/user-service/v1/status](https://api.sksample.co.kr/gateway-test-01/user-service/v1/status)"
期待されるレスポンス:
{
"status": "ok",
"service": "user-service",
"version": "v1.0"
}
一般的な問題とトラブルシューティング
Issue | Cause | Solution |
---|---|---|
404 Not Found | 不正なルートパス | BasePathとRoutePathの設定を再確認してください |
SSLエラー | ゲートウェイに有効な証明書がない | HTTPSが有効で、TLS証明書が有効であることを確認してください |
タイムアウト | バックエンドターゲットURLに到達できない | ゲートウェイからバックエンドへのDNSとネットワークアクセスを確認してください |
403 Forbidden | APIキーが必要 | 認証ポリシーが有効になっているか確認してください |
ベストプラクティス
- BasePathとRoutePathはクリーンでバージョン管理されていること(例:/api-name/v1)
- 適切なTLSとベースURLの設定がされた検証済みのゲートウェイにのみデプロイする
- 消費者と共有する前にcurlまたはPostmanでテストする
- 論理的なグループ化のためにタグを使用する(例:public、internal、v2)
- ロールバックと反復のためにバージョン履歴を維持する